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宝塚歌劇の変容と日本近代 渡辺裕(著者)

2010/08/23 18:03 ジャンル: Category:宝塚
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宝塚歌劇の変容と日本近代 渡辺裕(著者)

宝塚歌劇の変容と日本近代
渡辺裕(著者)書籍
定価 ¥2,520(税込)
中古販売価格 ¥850(税込)定価より ¥1,670 おトク!

販売会社/発売会社 新書館/
発売年月日 1999/11/05

詳細
日本の歌劇文化の中心だった宝塚がなぜ男装の麗人によるレビューへと変容したのか。創立者・小林一三から坪内士行らの当時の知識人の言動を取り上げながら、大正期から昭和初期にかけての宝塚の変容をたどり、日本の近代化、西洋文化受容の過程に隠された力学を明らかにするもうひとつの日本近代史。

ここで描き出される初期の宝塚の様子は、今日のそれとは非常に違っている。
本書が明らかにしようとするのは、この変化がどのようなプロセスをたどって、どのような力学の中で展開してきたか、ということである。

序論 「タカラヅカ」は特殊な世界か?
第1章 小林一三の歌劇観とその背景
第2章 象徴としての東京と大阪
第3章 「少女歌劇は清純たれ」―『丹波与作』をめぐって
第4章 模索する宝塚
第5章 宝塚と「外向け」のアイデンティティ
おわりに 日本の西洋文化を考えるために

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